こんにちは。53歳の彩香 @53ayaka_です。

初めて彼からメールを送られた日。
丁度その日は、職場で面白くないことがあって、ストレスの限界を感じていました。
仕事帰りに一刻も早く、誰かに胸の内をぶちまけてスッキリしようと考えている時に、タイミング良くメールが届いたのです。
私がいつも利用している出会い系サイトは、
登録してから色々な男性からメールを頂いています。
一方的なエッチなメール以外は、けっこう普通にお返事を返しています。
今考えると、ちょっと子供じみた行動でした。
でも、爆発寸前だった私は、まだどこの誰なのかもわからない人に、その日の出来事をぶちまけてしまいました。
彼からの返信は、控えめだけど丁寧で、まるでさわやかな風が吹いたような気分にさせてれるものでした。
名前は正治さんといい、2つ年上のサラリーマン。
以来熱心にメールを送るようになったのは私の方。
随分いろんな事を打ち明けましたが、毎回上手に同調してくれて、たまに新しい見解を示すこともありました。
そんな時は、自分の視野に彼のフィルターが取り込まれるようで新鮮な気分でした。
プロフィール上は、居在地は比較的近くなので、会おうと思えば頻繁に会える距離。
交換してもらった写真は、丸顔で笑顔が子供っぽい印象です。
おせじにもイケメンではないけど、逆にそのことにも親しみが沸きました。
もうしばらく、メールだけでも悪くないけど……今が会うタイミングのような気がするし……。
そんなこんなで、会う決心が着くまで一週間ほど、悩んでしまいました。
待ち合わせ場所は、JR恵比寿駅の恵比寿像傍。

2人の休みが重なった日があったので、手軽なランチに彼を誘いました。
朝から楽しみで、彼に会う前から爽やかな風を感じていました。
正治さんは、身長が170cmくらい、丸顔でお腹もすこしポッテリしています。
「彩香さんの方から誘ってくれるなんてビックリだよ」
初めて聞く彼の声は、明るくて耳心地が良かったです。
「だって色々悩み事相談に付き合ってもらったし……」
駅から徒歩4分の「バンデルオーラ」、クスクスが名物のイタリアンのお店です。
若い女性にも人気でお昼は満席の時が多いらしく、少し時間をずらして入りました。
2人でクスクスランチを注文。

「最近はまるで、彩香さんの相談係になっちゃってるね」
「ですよね。初めてのメールの時はビックリしたでしょ」
「え?なんだったっけ?あぁ、職場で嫌な事があったってアレね。なんだか可愛い人だなって思ったよ」
「本当に?」
「うん。ほんと」
正治さんは美味しそうにクスクスを頬張ってニッコリ。
「そう言えば私って自分ばかりで、あなたの事を何も知らなかったわ」
「僕の生活もさほど君と変わらないよ」
「そうなの?確か結婚していて……」
「それも彩香さんとこと似たような所さ」
彼の目にほんの一瞬、少し寂し気な影がよぎったのが見えました。
振り切るように彼は明るい話題に戻り、最近の失敗談を面白おかしく伝え、私を笑わせるのでした。
お会計は、自分から誘っておきながらしっかり彼に甘える結果に。
日暮れの混雑を避けて、早めに帰宅する私を改札口まで見送ってくれました。
「次に会う時は、もっと静かな場所で、2人きりでゆっくりしたいわ」
勘のいい彼はすぐに反応して、真顔でこちらを向いた後に、ポケットに手を入れてうつむき加減でした。
でも帰宅した後に送られる、メールの内容を私はすでに予測していました。
気古した普段着は、確かに身体に馴染んでくつろげます。
でも……時には別人のように気取って、外の世界と触れることも欠けてはならない大切な事。
正治さんが活力を取りもどす為の力になりたいと私は思いました。
それから2週間後に正治さんと会いました。
前回と同じ待ち合わせ場所から近くのラブホテルへ 。
「彩香さんって、見かけによらず大胆だね」
「それだけ、あなたが魅力的って事なのよ」
「ありがとう。お世辞でも嬉しいよ」
彼に寄り添ってホテルに入りました。
ドアが閉まると、どちらからともなく相手を抱き寄せました。
鼻をくすぐるコロンのいい香り。
「やっぱり、まずは風呂だよな」
正治さんの口調は、本当は離れたくないと言いたげでした。
急いでお風呂をセットすると、またさっきの続きでゆっくりとキス。
信頼している人に身をゆだねる幸福感……もっといろんな彼を知りたかった。
浴槽に入ると、指先で乳首を優しく触れられて、身体がピクンと反応してしまいました 。
「ここかい?」
彼がゆびで乳首を摘まみました。
「あぁ……」
思わず声がもれました。
彼に触られて、乳首が固くなって行くのがわかりました。
「だめ……そこあんまり触られると、弱いの……」
「敏感なオッパイなんだね、かわいいよ」
彼は乳首を咥えて舌で転がしました。
「あぁ……気持イイ」
上ずった自分の声が恥ずかしくて、身体が熱くなりました。
ベッドに入ると、お互いの身体を確かめ合うように抱き合いました。
少し丸みをおびた正治さんの背中を愛おしく感じました。
「彩香さん、思いっきり乱れていいよ」
「やだ、ドキドキしちゃう」
唇を重ねると、正治さんの手は下半身の方へ伸びてました。
アンダーヘアの所にくると、フワッと感触を楽しむような動きをしたかと思うと、入り口を辿るようにかき分けてゆっくりと私の中に入ってきました。
「よく濡れてるよ」
ビチャビチャと聞こえるように、指でかき回しました。
乳首がツンと立つのが、自分でもわかりかした。
「ほら、どうして欲しいか言ってごらん」
「そんな……はずかしいわ」
「大丈夫だよ。うんと乱れた彩香さんを見たいんだ」
「あぁん……乳首に……キスして」
「やっぱり、ここがいいんだね」
優しく、優しく撫でるように正治さんは、私の乳首を唇で触れました。
意識がどこかへ迷子になってしまいそうな快感。
チュッ、チュッパ。
吸われている音を聞くだけで、身体がピクピクしてきます。
太ももの内側に、固いものが触れました。
そっと手を伸ばすと、その部分はじっとりと湿りを帯びて、突先がヌルリとしました。
彼がそれを私の秘部に押し当てると、滑るようにヌプヌプと奥へと進んで来ました。
「あぁぁ……この快感……久しぶりだー!」
絞り出すような声です。
久しぶりの快感を、思い出すようにゆっくり……ゆっくりと正治さんは、身体の一部をスライドさせました。
そしてまた、私の乳首を舌で転がしてきました。
「あぁ、凄く気持イイわ」
彼もだんだん感度が盛り上がってきたのか、挿入しながら私の足を屈伸させたり広げたりして、自分も角度を変えながら変化を楽しんでいるみたいでした。
「あぁっ!ダメだ。我慢出来ない」
ズン!ズン!子宮を突くような彼の腰の動きに誘導されて、私のうねりも高まって行きました。
ひと際大きく2度3度と突いた後、正治さんは私の上でぐったりとしました。
何分か沈黙が続きました。
「ごめん。あんまり久しぶりだったから、すぐに出ちゃったよ」
「ううん。とっても気持良かった」
「そうかい?僕はまだ物足りないなぁ。もっと彩香さんの身体でいろんな事をやってみたいし……」
え?いろんなことって……思わず期待と興奮でワクワクしてしまいました。
この後の第2ラウンドの展開では、更にお互いに盛り上がってしまいそうです。
私は、出会い系サイトで出会った男性と、しっかり向き合ってお付き合いしています。
私のカラダを楽しむ男性も入れば、他人に言えない悩みを打ち明けてくれたり、色々な男性に対応出来てるかも。
ほっとけない性格なのかもしれません……少し影があったりする男性の事は気になってしまいます。
他人に言えない悩みがあったら、私にメールしてくださいね。
けっこう癒やし系って言われています。
「あやか 53歳」で登録しています。
良かったら、メッセージ入れてみてくださいね。